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翻案:北山耕平 語り:坂口火菜子
物語『虹の戦士』
物語
アメリカン・インディアンが
信じつづけてきた
帰還と再生の物語
「地球が病んで動物たちが姿を消し始める時、
まさに その時、みんなを救うために 虹の戦士たちがあらわれる」
このような言い伝えのもとに生まれたインディアンの老婆と少年の物語。
北山耕平さんの10年の時を費やした翻案によって
1991年に日本に渡ってきました。
私たち日本人独特の感性や精神、そしてギフトに触れる物語。
「今」に必要な物語であると、日本各地で共有する方々が増え続けています。
変わることでなく、
還ることを伝える、
帰還と再生の物語「虹の戦士」
動物が好きで、木が好きで、人が好きで、虹が好きか。
それならば、君たちが、虹の戦士なのだ。
(本書:「あとがきにかえて」より)
虹の戦士たちは、誰からも命令や指示をうけない。
戦士は「指示や命令がなければ動けない兵隊」とはまったく異なるからだ。
虹の戦士とは、自分が好きになれるような世界を
作るために、なにかを自発的に始める人たちだ。
(本書:「まえがき」より)
〈物語目次〉
第一章:大きな疑問
第二章:内側を見つめる
第三章:自然にさわる
第四章:恐怖に打ち勝つ
第五章:技をものにする
第六章:死を敬う
第七章:痛みを知る
第八章:ヴィジョンを求める
「お前のハートが正しければ、
お前を傷つけるものは何もない」
「動物たちとインディアンは
きょうだいだということを忘れるでない」
「愛と喜びをみんなの間に広げることだけが、
この世界の憎しみを
理解と優しさに変えることができる」
語り
語りLIVEとは
『文字で読むことと、耳から聴くこととでは、心への届き方が違うんだ。
今後も、この物語を耳から聴く機会を作り続けて欲しい』
翻案された北山耕平さんより。
現代を生き抜く力になり得る叡智が込められたこの厳しくも優しい物語。
出会いの一つのきっかけになれることを願い、
坂口火菜子が日本国内外、オンラインで語り続けて10年の時が経つ。
一人語りを基本に、
時に様々なアーティストの方々とコラボレーションをしながら、
集う皆さんの感性と「想像力」で立体的に物語の世界を体験し、創造する。
また、この物語を継続的に体感し続け、叡智を更に落とし込み、
日常に活かしていくことを目指して、
「語り部教室」をオンラインと対面の場で開催している。
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