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坂口火菜子
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幼少期、学芸会での演目は「白雪姫」。
長いスカートへの憧れを理由に、
魔女役を演じたことがきっかけで芝居の世界に魅了され
る。
大学を中退し本格的に芝居の世界に入るも、

のめり込み過ぎてパニック障害になり、
知らなかった自分が次から次へと湧き出てきて驚き焦る経験をする。
自分を知り直す引きこもり時間を約半年間過ごして、芝居の世界に戻る。
パニック障害になる前と経過後では、
あらゆることに対して、感じること、見えることが異なることに驚く。
 
奈良橋陽子演出、貝山武久演出、たんじだいご演出など。
数多くの舞台作品に出演。

2001年、TV越しに911のことを知り震撼する。
このショックをきっかけに、
「いかに技術を得、どうやってチャンスを得るか」
ということにフォーカスする、自分の芝居との付き合い方に疑問を抱く。

2002年にパフォーマンスツアー出演のために訪れたカナダで、
ネイティブ・クリー族の人に出会う。
彼らの独特な文化と世界観に触れ、自分の過去の経験、
内なる疑問に再び光が当たる。
「キミの夢は何だ?」と聞かれて、
「私自身になること」と答えたのは2007年に再会をしに行った時のこと。
後にウーマンズセレモ二ーという儀式を日本人として初めて正式に受け継ぎ、
2012年に南伊豆、2016年に宮崎にて執り行う。

クリー族の居留地での暮らしと、
日本での暮らしのギャップに途方に暮れたことも。
彼らと出会う前の自分に戻りたいと願った回数は数えきれぬほど(笑)。
その流れの中で北山耕平氏翻案の『虹の戦士』という物語に出会い、
語り継ぐことを始める。
毎年、学校公演、ラジオ出演含め、国内外数十か所で物語を語る。

現在、『本当の自分に還ることが、全てとの繋がりを思い出す道』をテーマに、 「虹の戦士」語り、語り部教室、クリー族との出会いの場つくり、旅のお話、
トーキングサークル、セレモニー、ヘナ&インディゴのトリートメント
イベント企画など・・・ 私自身がその道を歩むために必要となった
「力」や「気づき」の素材を広げることをしている。​

名前は祖父(高澤寅男)がつけてくれた本名。
2016年に『カナダに住むクリー族との出会い 2007』を出版。

坂口 火菜子

      SAKAGUCHI KANAKO   

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HISTORY
HISTORY
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「大きく分けて赤人、黄色人、白人、黒人。
 この4色の人種が溶け合うことが平和への近道だと僕らは考える。
 ミックス、ハーフと呼ばれるその子供たちを、
 僕たちの言葉では『レインボーチルドレン』と呼ぶんだ」
2002年に部屋の壁一面に描かれた上の絵の前で、この話を聞いた時涙したことを今も覚えています。
その時に、この話をしてくれたケネッチというおじさんとの再会を心に誓い、
2007年、出会いの続きが本格的に始まりました。
彼らの小さな居留地に初めてたどり着いた日本人であった私に、様々な予言や叡智を渡してくれます。
その理由は、
「再び一つになるために」
そして、2008年に
「キミがここに来るようになったことにも意味がある。
 キミがここで感じたこと、経験したことを、頭ではなく心で伝えなさい。
 日本でそれを必要としている人がいる」
​このように言われ、その言葉の意味も分からぬまま「心で伝える」方法を模索し始めました・・・
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2010年に北山耕平さんと、物語『虹の戦士』に出会いました。
日本人とアメリカ・インディアンの共通性と異なりについて探求を続けてきた北山さんのお話と、
物語『虹の戦士』に感動し、探し続けてきた「心で伝える」方法を見つけられたように感じました。
「私が彼らにもらった教えや経験に通じている要素がこの物語には詰まっている。
 芝居の経験を活かして、語り継がせてもらうことならできるかもしれない・・・」
同年、ミュージシャン・じぶこんの音楽と語りのコラボレーションの活動が始まりました。
現在はそれぞれの活動に専念する為、じぶこんとの語りLIVEは休止中。
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「メンバーに加えて」と、絵を提供してくださったマシマタケシさん
様々な形でコラボレーションしてくださる表現者の皆さん。
各地で企画してくださる皆さん。
写真提供してくださる皆さん。
物語を一緒に旅をしてくれる皆さん。
たくさんの人たちと一緒に物語が広がっていきます・・・
「われわれは おなじ声を 聴いたのです
 それを伝える物語に ともにいのちを あたえつづけましょう」
                       (北山耕平さんより)
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※この画像からマシマタケシさん(絵描きさん)のHPへ

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