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執筆者の写真火菜子(KANAKO)

9月11日は私にとって「忘れられない日」

●忘れてはならない日 ●忘れたくない日 ●忘れられない日 .

. というものがあるならば・・・ 9月11日は私にとって「忘れられない日」 あの日、あの出来事がなかったら今の私はいない。 . .

2001年。 TV越しに知ったあの日の出来事に、当時の私は動揺、怒り、不安、恐怖、悲しみを抱き味わった。 そこから抜けたくて、どうにか解決したくて、できることをしたくて。 けれど、あまりにも自分は小さな存在で、無力に感じられて・・・。 右往左往して、何かにしがみついて、模索する日々があれから始まった。 あの日の出来事は確かに、それまでの私を変えた。 . .

あれから22年が経とうとしている。 あの時始まった「模索する道」は、険しさもあったけれど結果・・・ さまざまな出会いを私に与え、いろんなことを教え、経験させ、今の私を構築した。 今、私は自分のことを結構気に入っている。 ・・・と、考えると、まるであの日の出来事を肯定しているようにも思えてきてしまって、不思議なループの中に入り出す。 . .

一青窈さんの「ハナミズキ」が、あの日の出来事がきっかけで生まれた曲だということを今まで何度もシェアしてきた。 当初、怒りや悲しみの中で生み出されたその曲では、怒りや悲しみの「連鎖」を生むと察した彼女は、何度も何度も推敲を重ねて、「君と好きな人が百年続きますように・・・」と、抽象的でありながら優しくて温かい曲を生み出した(らしい)。 このエピソードがまた、ループに入りそうになる私に大きな影響を与える。

. . 私たちは内なる出来事・外なる出来事、自分の感情、そして自分のいのちを推敲して今に繋げる。

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あの日の出来事を肯定する気は、今尚1ミリもない。 けれど、途方もなく感じる、または感じた不安や悲しみを、安心や優しさに変換(錬金)させていけるのは。 生かされ、生きる私たちに出来る大きな力なのだと今は思っている。 「キミは山をも動かせる存在なんだよ」 とは、こういうことなのかもしれないとも。

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今年の私にとって忘れらない日、印象深まる曲『ハナミズキ』に妙香ちゃんが舞を乗せて捧げる運びが生まれた。 昼間にはShogenくんの『ブンジュ村200人の村人みんなが幸せに生きれる方法の教え』トーク。 私は『虹の戦士』の最終章のみを語り、それと『ハナミズキ』には新屋賀子さんがうたとピアノを添える。 そして、この日の最後には、アグレアブル・ミュゼさんのあの空間。 ・・・そう、2016年にケネッチ、ノラ、クリフが来て、多くの人と輪を囲んだ、あの空間にてトーキングサークルを。 人が輪を作ることにはとても大きな癒しの力がある。

. . 始め、この日は別の内容をイメージして妙香ちゃんと企画し始めた。 けれど時の流れと、目に入ってくる物事を取り入れながら、推敲を重ねた結果このような形に辿り着いた。 もう2度と同じ形は生まれない。

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9月11日。 共に輪を作り、あの時に感じた不安や悲しみをまた深く、安息の場所へと多くの方々と繋げられるますように。 ぜひ、国立のアグレアブル・ミュゼさんにてご一緒ください。

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詳細⇒ https://www.nijino-senshi.com/post/20230821 . . 日時 2023年9月11日(月) 13:00~ OPEN


【1部】

・14:30〜16:00 *Shogenくん お話し会

・16:00〜18:00 *Shogenくん 交流会&作品展示販売


参加費 3500+ドリンクオーダー


【2部】

・18:00〜21:00

*虹の戦士 語り 坂口火菜子 / ピアノ 新屋賀子

*いのちのうた・祈りの舞 ピアノ うた 新屋賀子 / 舞 妙香

*トーキングサークル ナビゲーター 坂口火菜子


参加費 3300円〜ドネーション+ドリンクオーダー



会場:agréable*musée アグレアブル・ミュゼ 国分寺市光町1-42-8(国立駅北口徒歩4分)



ご予約・お問い合わせ E-MAIL agreable.musee@gmail.com TEL   042-577-7353





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