「キミの夢は何だ?」とネイティブカナディアンのクリー族の師匠に聞かれて、
「私自身になること」と私が答えたのは2007年のこと。
かつての私は周りと比べては自分に足りないものを見つけて不安になり、
かっこよかったり、ステキなものを見つけてはそれになろうと必死に走った。
どの点数をとっても何かが欠けて100点には及ばず、中途半端だと自分に不満を抱き、
価値基準や正解は世界にあると信じて自分は無力な者だと嘆いた。
そして....私の身体はSOSを出すかのようにパニック症状を発動させた。
演劇世界という他者と比べやすい環境に私が生きていた影響も大きいけれど、
そりゃ、息苦しかったワケだと愛情の眼差しを持って過去の自分を少し笑う。
「キミは山をも動かせる存在なんだよ 」
先の会話の後に言われた師匠のこの言葉を指針にして、少しずつ私は私自身の力を取り戻してきた。
それはつまり、私自身と周りの世界への信頼と安心の回復。
その探求は続くけれど、現時点でも私は自身の力とギフトを活かしていのちを語る。
今、たくさんの意味で時代が変わり始めている。
「キミは山をも動かせる存在なんだよ 」
どなたの中にもその力がある。
どなたの中にもギフト(才能=大いなる者の贈り物)があり、
その人だけが受け取れるビジョンが必ずある。
それらを思い出し、自身のいのちを伸びやかに語ることは、移行する時代を生きる糧に絶対になる。
過度の自己否定出身でありながら、不思議な縁をきっかけに、いのちの回復をしてきた私が、
その道のりの材料になり得るものを全力でシェアし、少人数制で途中まで並走させて頂きます。 ただ、それらを実践する導入にはある期間の集中が必要であることを知りました。
生きる為に、いつしか纏った鎧は身体の一部となってなかなかその存在に気づけません。 まだまだ、外に正解や変化や価値を求めやすい世界だからです。
集中してコミットをしてもらう環境として、「online語り部教室合宿」を開くことにしました。
●演劇的手法などを用いて自身の身体(楽器)のチューニング=叡智を研ぎ澄ませる ●クリー族の方々に教えてもらったことを軸にした座学=知識の伝達
●物語『虹の戦士』の世界を旅する=スピリットに触れる
この三つの方法を通じて、ここでは先ずその鎧の存在を認識し、護ってくれていたことに感謝をし、
そして、時に脱いだり、時に着たり....道具として扱い、よいところ取りできることを目指します。
このプログラム参加者の方のみ、onlineにて継続的に続けていく回数券をお求めいただけます。
愛と尊敬をもって細部まで丁寧にこの場の準備をして、山をも動かす仲間を募集します。
変わることでなく、還ることを実践し、「私自身の力」を更に思い出し合いましょう!
【期間と予定:2月20日(月・新月)~3月21日(火・春分の日)】
※全教室をオンタイム参加できなくてOK!
アーカイブを残しますのでご都合のよい時にキャッチしてください。
※以下日程の変更、また回数自体が増える可能性有。
(増えることがあっても追加料金などは発生しません)
◎1回約2時間の教室を週2回(月、木、夜20時~) ➡ 合計8回
◎トーキングサークル(土夜20時~(2月25日、3月4日、18日))➡合計3回
◎約1時間のプライベート教室(相談の上日時決定)➡1回
◎3月11日(土)に予定されている、坂口火菜子 & 山田圓尚による『虹の戦士』語りを限定配信。
【事前登録:Facebook限定グループ】 ※Facebookの登録のない方はご相談ください。 streamyardというグループミーティングアプリを使用します。
当日そちらへ入室するためのURLを送ります。 Facebookアカウントがあればログインできますので、皆さんはアプリのダウンロードは不要です。
【必要な環境】
◎ネット環境
◎カメラ、マイクの使用できるデバイス(スマホも可能ですがPC推奨)
◎軽く身体を動かせる環境
◎声を出せる環境
【料金:35000円】
※回数券をお持ちの方は1マスを3000円相当として最大10マスまでご利用いただけます。 (最大10マスのご利用で2000円引き) ※有効期限を過ぎた回数券をお持ちの方は1マスを500円相当としてご利用いただけます。
※参加したいけれど金銭が理由で参加の難しい方は、
料金設定またはその一部に相応するご提供頂ける他の案がありましたらご相談ください。
私や私の環境の希望と正直な視点で一致する内容の場合、相談に応じさせていただきます。
【人数:最大9名】※キャンセル待ち
【問い合わせ】
※三日以内に返信のない場合はメール受信できていない可能性がるので、再度お問い合わせください。
【申し込み】※キャンセル待ち
または、
に、①お名前、②電話番号、③メールアドレス 明記の上、メール送信をお願いします。
【最後に…】
「語り部は、聴く人を癒し、活力を与え、そして部族で生きることを再確認する役割をもつ。」
「語り部は聴くものと甦らせ、枯れた草木に 緑をもたらし、
荒野を肥沃な獲物に満ちあふれた豊饒の大地にしてしまう。」 ~池田光穂さんのHPより抜粋~
「身体は楽器」という表現をここではよく使います。 例えば楽器のどこかが固まっていたら、そこは響かなくて音が出ません。 例えばずっと楽器の同じところだけを奏でていたら、他の音域は鳴りずらくなる。 例えば演奏者が楽器のことを知らなければ、その楽器本来の音色を奏でられません。 調律、チューニング自体は専門家に助けてもらうことができますが、 ご自身の楽器を隅々まで奏でられるのは、世界でたった一人のあなただけです。
「キミの血に流れる記憶を取り戻しなさい」と、クリー族の彼は言いました。 「僕の血の中に、僕の答えがあります」と、物語『虹の戦士』の主人公(ジム)は言います。 私たちは「大きな疑問」を抱く少年(ジム)であり、
あきらめかけた火を燃え上がらせる(ジムを導く)老婆でもあります。
「その光がどこにあって、いかに手に入れたら良いのかをきっと学ぶはずだ」
と、老婆のセリフがあります。 血の通う個々の身体そのものに叡智が宿り、私を、あなたをガイドし続けています。 身体の声なき声に耳を傾ける回路を、 見えずとも働き続けているいのちの動きを観る内なる目を、 演劇的手法を取り入れながら訓練して研ぎ澄ませていきます。 そして、クリー族の方々に教えてもらったことを軸にした知識をお受け取りください。 【ギーストゥーティン】という、クリー族の言葉があります。 「あなたは3つの視点から理解していますか?」という意味です。 ●頭 ●身体 ●スピリット ★知識 ★叡智 ★愛 ▲私(あなた) ▲スピリット ▲クリエーター 「三角形のバランスについて学ぶ必要がある」と言われたその内容。 この視点で『虹の戦士』を視るとき。 読むのとも、聞くのとも異なり、さらに立体になって私たちの心に語りかけてきます。 そして、物語の教えが具体的にご自身のライフに活きてくる。 厳しさもあれど、本当に優しい。 この時代を生きる指針になり、材料になり、そして力になることでしょう。 この三つの方法を通じて、「山をも動かせる力」を個々が更に思い出し、
その上での選択と行動は、先に「語り部」について抜粋させてもらった文章の表現そのものへと....。 「人を癒し、活力を 与え、そして部族で生きることを再確認する。」 「聴く(受け取る)ものと甦らせ、枯れた草木に 緑をもたらし、荒野を肥沃な獲物に満ちあふれた豊饒の大地にしてしまう。」 つまり、個人も全体も更なる安息と豊かさへと繋がっていくのです。
「世界中の全ての人間がその中に安息の場所を見つけられよう。」
この老婆のセリフの場所へ、ご一緒致しましょう。
坂口火菜子
【申し込み】
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