「いいね!」
「すてきだね!」
もし、この写真を見てそのように思ってもらえたとして・・・。
撮影当日の私の情けない様子から始まる姿もお見せしたかった。
緊張でブルブルし、準備していたインディアンドラムを叩くリズムもめちゃくちゃ早かった私(笑)
自然界や動物や赤ちゃんを見て、 湧き出る愛情の眼差しをその対象に向ける経験をきっと多くの人が持つ。
では、そのような温かい眼差しを自分に向けることは?
かつて、私はむしろその真逆の眼差しを自分に向けていた。
過去に感じたこと、受けた痛みなどが、いつになっても胸を締め付けることがある。
「ぶさいく」
「肌がきたない」
いつか言われた他者の心ない言葉を頭の中でリフレインさせて、
いつの間にかそれが自分の声のように思えてきて、そして自分に言い放ち続けてきた。
鏡越しに見つめる、自分の裸に向ける私の眼差しは大抵の場合が自分を突き刺した。
自然界や動物や赤ちゃんに向けるような眼差しを自分に向けることなど、
一生できないかもしれないと思っていた。
演劇世界に居たこともあり、大好きだったり信頼するフォトグラファーの方を数名知っている。
けれど、これだけは。
もし、その時を私が迎えるのならアヤさんにお願いしたいと、彼女に出会った時から決めていた。
和多田アヤ AYA WATADA
ポートレイトフォトグラファー。 慶應義塾大学文学部哲学科美学専攻卒業。 フランス国立写真学校レジデンス課程修了。 パリ、ベルリンを経て 現在は東京を中心に活動している。 被写体の心と体に寄り添い、個性を活かした表情・ ポーズの演出でタイムレスな
美に結んでいく撮影スタイルで、 フォトシャイな一般顧客からの信頼も厚い。 ( ➡ ホームページ)
フォトグラファー・和多田アヤさん
多くの時間を過ごしたわけではないけれど、彼女の眼差しは、人が見過ごすような美しさやかっこよさや魅力を見ている方なのだと、限られた時間の中で十分に察することができた。
彼女がそう見ているから、それが写真に映し出される。
少し違った言い方をすると、アヤさんがそう観測しているから、被写体からそれが湧き出てくる。
「期待」とか「作る」ではなくて、 彼女が被写体を心底信頼する眼差しがそれを自然と誘導してくれる。
結果、被写体も無自覚だった自身の魅力溢れる瞬間が切り取られる。
言い表しようのない大きな受容の眼差しでカメラを向けられる。 それはアヤさんの母性そのものに包まれるような体感だった。
アヤさんが企業、個人、さまざまなクライアントさんから引っ張りだこなのは当然だ。
そのアヤさんが信頼を寄せる、ヘアメイク・草替哉夢さん
ヘアメイク 草替哉夢 2010年渡仏、パリコレや雑誌、
ファッションカタログ等を経験した後 2014年帰国。 帰国後、CM, 広告, 女優, 雑誌,カタログ撮影,
セミナー講師等、都内を中心に幅広く活動。 近年オリジナルヘアウィッグ鋭意制作中。 ( ➡ ホームページ)
「自然な美しさを引き出してくれるのよ」
パリで経験を積み、ショーなど様々な分野で活躍される哉夢さんの得意とされるのがそれ。 「競争の中で、少しでも見栄えを良くしようという意味ではなく、 その人の今の自分の美しさとか、元々あるチャーミングな部分。 僕はそれを引き出すことがしたくて」 中性的な魅力も持つ彼が淡々とヘアメイクをしてくれる。
彼の手から、空気から、息遣いから、丁寧に大切に私を扱ってくれていることを感じる。
このような扱われ方を私は今まで誰かに、そして自分自身にしたことがあっただろうか。
「僕が居ないほうが良ければ、出てますからね」
撮影が始まってカチコチになっている私を和らげるために、自ら試着室の小さな空間に入ってくれた。
けれど、私が涙を流すと、
「こういう撮影はなかなかないですね~」
「はい、メイクを直しますね~」と、温かくサポートしてくれた。
この世界の第一線で活躍される方々が一緒に胸を熱くしてくれて作る共同創造の時。
その人、そのものの美しさや力強さや弱さやを見逃さず。
その人の、いのちそものを引き出そうとしてくれる方々。
そんなお2人が私に言ってくれた。
『あの現場は鮮明に思い出せる神秘的な体験でした。
火菜さんの才能というか資質もあると思うんです。』
それはとても嬉しいお言葉だけれど、先にも書いた通り情けないほどにガタガタブルブルしていた私にそれがあるとは到底思えず(涙) ただ、訓練してきた演劇的手法による緊張の扱い方、リラックスする方法の実践が確かにあった。 ならば、その方法を事前に、そして撮影当日にモデルさんにシェアすることはできるかもしれない。 私のように緊張から始まっても、その手法を使えば更に自然体にリラックスした状態へと自分をもっていけるかもしれない。 そして、より深くアヤさんの眼差しに委ねられる。 一方、撮影に興味を抱いても、お2人に自らアポイントを取って、 当日を一人で迎えることはなかなかハードルが高い。 また、アヤさんと哉夢さんも、当日「はじめまして」よりも、 事前にモデルさんの情報があることは更に撮影に入りやすいと伝えてくれた。
そこで! 申し込み受付、日程調整、そして私が撮影に向けて自分の為に準備したことなどを事前にシェアしつつ、何が自分を安心させ、活かす方法なのか・・・一緒に確認して、撮影当日に繋げる道のり。 私がお2人に加わってこれらを担当し、 あなたとアヤさんと哉夢さんとスタジオの時空間までの橋渡しを致します。
坂口火菜子(さかぐちかなこ)
役者として数多くの舞台経験後、
物語『虹の戦士』を日本各地で語る。
現在、『本当の自分に還ることが、
全てとの繋がりを思い出す道』をテーマに、 語り部教室、クリー族との旅のお話、
トーキングサークル、イベント企画など多方面で活動。
( ➡ ホームページ)
皆で共同創造するその瞬間の数々は、きっと、ご自身がご自身に対して素直に、
「いいね」「かわいいね」「きれいだね」と…一切の自分ツッコミなしに言ってあげられる姿に立ち会われることになることでしょう。
その時、自分を突き刺していた眼差しは、湧き出ような愛情の眼差しに変容するのかもしれません。
本当はきっと誰もがそれを望んでいる。
【撮影場所】
都内スタジオ(野外など撮影場所を指定されたい場合は相談可能)
【流れ】
①撮影ご希望日時を数日分明記の上、お申し込みください。
↓
②お申し込み者と3人の予定調整をして撮影日を決定。
↓
③onlineミーティングにて坂口と事前カウンセリング(必要に応じて数回)
↓
④撮影当日、坂口と待ち合わせて一緒にスタジオへ。
↓
⑤ヘアメイク約2時間、撮影約2時間。
【申し込み / 問い合わせ】
お名前・電話番号・撮影希望候補日を数日表記の上、
nijinosenshi2010@gmail.com 宛にメール申し込み。 ※3日以内に返信のない場合は、再度メールを頂けますようお願いします。
【料金】
通常16万円 ➡ 14万円 (只今、キャンペーン中!)
含まれているもの: 撮影、後日データお渡し(平均80枚ほど)、ヘアメイク、 スタジオ(約4時間)、 online事前準備のガイド、当日ケアとサポート
※データのお渡し、online事前準備などパソコンを使うことを苦手に感じる方は相談可能
含まれていないもの: 撮影当日の衣装や小道具、スタジオまでの交通費
【追記】 ●ヌードになることのハードルが高ければ、セミヌードや、それ以外のご希望含めてご相談ください。 ●撮影中、男性である哉夢さん、サポートの坂口は席を外すことも、ご一緒することも可能です。
●他、ご質問など、お気軽にお問い合わせください。
●私の撮影直後の当時の新鮮なレポートと、 3人で打ち合わせしてすぐのレポートのリンクを以下に置いておきます。
ご一緒できることを心から楽しみにお待ちしています。
企画提案者:坂口火菜子
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