【ご報告】
この度の全収益を能登支援活動と、 新しいいのちへ送ることを趣旨と致しますアーカイブのお申込みをありがとうございました。
お楽しみいただけていますでしょうか。
「この物語が必要なときが来た」
翻案された北山耕平さんのお言葉に導かれるように、この度のアイディアが沸き上がりました。
こちらは、2月10日（土・旧暦新年）までご覧いただけますので、どうぞ、何度でも。
引田香織ちゃんの音楽の世界と、物語『虹の戦士』の旅を味わって頂けたら幸せです。
そして、報告をさせていただきます。
この度、お金という形で大切なお気持ちを一旦、私にお預けくださった方が57名。
その合計金額は279,766円となりました。
当初の提案の通り、新しいいのちを産み育ててくれている引田香織ちゃんへ、
1,000円×57名分 ➡ 57,000円をお繋ぎさせて頂きます。
そして、その額を引いた、222,766円を。
現地に出向いて能登活動支援を行ってくださっているOPEN JAPANさんへお繋げさせていただきます。
（こちらで定期的にレポートをしてくれています）
この度、私の提案にご共感をくださり、お気持ちを預けてもらえたこと。
勝手ながら、有難いな・・・と、感じ続けておりました。
本当にありがとうございます。
『小さな丸たちは、理解と調和の大きな丸のもとに集まるのだ』
このように、物語『虹の戦士』の中で老婆が預言しています。
一人一人がとてつもなく尊くて、力強いいのちである丸。
そして、それが集まって大きな丸となっていく・・・
そのようなイメージの中で、この度の一連の作業をしておりました。
いろいろなことがあっても、なくても・・・
各々の場所で、各々の物語（いのち）を大切にして、各々のペースで、
声を掛け合いながら、繋がる輪を更に膨らませていけたら嬉しくて心強いです。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。
心からの感謝と尊敬と愛を込めて。
坂口火菜子
「母なる地球は変化の時を迎えている」
「地震、津波、噴火、ウィルス・・・様々なことがおこるだろう」
「キミを怖がらせたいのではないよ。
母なる地球の変化というものは、彼女の歴史の中で何回かあったこと。
その変化の時を生き抜いてくれた何千ものキミに繋がる祖先がいる」
「その祖先の生きた証がキミであり、祖先の叡智がキミに流れている」
「母なる地球の変化を生きる為に、血に流れる記憶を思い出しなさい」
キミというのは、私であり、あなたであり、全ての人のこと。
2007年。
このメッセージをクリー族の人に渡されたときのことを身体が今もよく覚えている。
全てを意味不明に感じ、怖さも感じ、そして途方もなく感じた。
震えて涙を流す私に、
「キミのここ（胸を指して）は知っていたんだよ。
今、頭が理解をしようとしているんだ」と、彼は言った。
●身体
●スピリット
●頭
・・・３つの視点から理解することが本当の理解。
「血に流れる記憶」 それを思い出す方法のヒントが『虹の戦士』に詰まっていると知って、語り続けて気付けば14年目。
昨年12月。
Shogenくんと、妙 taeさんとコラボレーションした『虹の戦士』。
ご一緒する方、そして会場によって物語の風景など、幾重にも世界観が変わる面白さ。
約3年半前。
この物語を語り始めて10周年記念企画をやらせてもらった会場も同じ場所だった。
私にとっての帰還と再生の場所『広原ヒュッテ リヒト』
2020年。
世界はコロナに大きく揺れ、プライベートでも大きな揺れに遭遇し私は身動きが取れなくなっていた。
全てから逃げて『広原ヒュッテ リヒト』で滞在したことが私を癒し、再生へと導いた。
前に進む気力もなかった私が「10周年企画」をやる決断をするまで力を取り戻せた場所。
企画につけたタイトルは『Rebirth』
マシマタケシさんの絵、
トウノミカさんのキャンドル、
そして、引田香織ちゃんの音楽とのコラボレーション。
『広原ヒュッテ リヒト』からの初LIVE配信とアーカイブの記録を、
引田香織ちゃんの友達、熊本比呂志さんが担ってくれた。
「10周年」という節目を目に見える人も、 目に見えない存在も祝福してくれるかのような時空間だった。
10周年企画～Rebirth～のLIVE配信アーカイブを販売します。
当時のネット環境の影響もあり画像の粗い箇所もあるけれど、
熊本比呂志さんが数台のカメラを用意していろんなカットから届けてくれた映像。
前半：引田香織ちゃんのLIVEが30分弱。
後半：マシマタケシさんの絵とトウノミカさんのキャンドルに囲まれる中で、
坂口火菜子の語りと引田香織の音楽で紡ぐ『虹の戦士』が約1時間20分。
合計約1時間50分の内容を旧暦新年である2月10日（土）までお楽しみいただけます。
料金は2500円～自由料金。
内訳は1500円～自由料金を、この度の能登地震に向けて現地で早々に動いている、
毎年、敬愛して使わせてもらっている「月とカヌー」のカレンダー製作者である、
鈴木ご夫婦が加わるOPEN JAPANさんのご活動に送りたいと思います。
他、送り先にご提案がある場合はメッセージください。
そして、残り1000円は、去年2023年11月末に「あたらしいいのち」を産み育てている、
引田香織ちゃんへ送りたいと思います。
アーカイブ販売と収益の使い道の案を彼女に伝えると、「私の分も寄付へ」と彼女は言った。
クリー族の人に教えてもらったこと・・・「子供は未来、純粋という意味を持つ」
「血に流れる記憶」を持つ末端の人、未来の象徴でもある「いのち」を生み育てる彼女へ。
お預かりする大切なお金という形を、今回は二つの道に送りたいという、
私の勝手ながらの願いを彼女に伝え聞き入れてくれた。
この企画もいのち喜ぶ素晴らしい内容となりました。 お申込は終了しました。
2月10日（土・旧暦新年）まで、大切な方と何度でも物語を旅してもらえたら嬉しいです。
「血に流れる記憶」
母なる地球上で身体を持って生きていると、いろんなことがあって、痛み、悲しみもたくさんある。
それでも歩むことや笑顔を放棄せず、時をかけてでも、
さまざまな経験も感情も内包して、愛と喜びに錬金させていく選択と覚悟。
けれど、それは一人では本当に難しい。
だから目に見える存在と声を掛け合い、目に見えぬ存在の力をしっかり受け取る。
この物語が教えてくれていることを、14年目になる今年もいくつもの道でシェアしていこう。
翻案された北山耕平さんの言葉・・・「この物語が必要なときが来た」
最後に私がシェアさせてもらっていることを、記録家 柿内未央ちゃんが、
どなたさまでも見られる「めぐるいのち と いのりの記録」に収めてくれているリンクをここに。